武田邦彦氏 1/3

 

>270387 丸山真男はいなかったのか? それとも東大は力がないのか? >新聞会 12/11/08 PM03 【印刷用へ】 >武田邦彦のブログリンクより転載します。

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>戦後を代表する政治学者、丸山真男の論理と精神は、東大を始め日本でもっとも有力な知識人とマスメディアに受け継がれているはずです。 >現代の日本に関係の深い彼の思想は、次のようにまとめられるでしょう。

> 1)誰も戦争をするつもりがなく、大東亜戦争に突入したのは、論理で社会が動かずに空気で動くからだ。>誰が主張し、誰が言っているのかわからないような空気を支持するな、

 

そうですね。日本人には意思がない。だから、誰が言っているのかわからない。

 

> 2)考えの違う他者を許さず、日本だけが特殊で一歩外国に行くと全く通用しない事実や論理を崩さない日本社会の欠陥は修正されなければならない、

 

そうですね。日本人には意思は無いが、恣意がある。意思は文章内容になり意味があるが、恣意は文章にならず意味がない。だから、一歩外国に出ると全く通用しない。

 

> 3)民主主義が機能するのは、個人が自立し、尊厳を守り、本質的に矛盾する関係にある権力に対して自立することだ、

 

そうですね。民主主義には個人の自主・独立が必要ですね。

 

>このような矛盾した日本ができたのは鎖国と開国をくり返し、精神分裂的状態になったという点では岸田秀先生などとも同一であり、丸山真男の薫陶を受け、弟子だった人は東大に多い. >それなのに・・・・・・・・・

 

薫陶は ‘付け焼刃’ のようなものだったのですね。

 

>原発事故が起こると「被曝は危険である」、「広島・長崎の悲劇を再びくり返さないように、核兵器を含めて日本は被曝については厳しい考えを保つ」という核に対する思想の中核を直ちに捨てて、「被曝は安全である」という「空気」にほとんどの知識人が応諾して、沈黙を守っていることがまず第一に上げられます.

 

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)

 

> 昭和天皇の御容体が悪くなったとき、日本全体に自粛ムードが漂った時にも丸山真男は「空気」を作り出してはいけないと言っています。

>2011年の自粛ムードや「放射線に強い子どもを育てなければならない」などという知識人の出現に対して、丸山真男のお弟子さん、思想の影響を受けた方が声を上げないのが不思議です.

 

そうですね。丸山真男のお弟子さんは、声なき民の仲間でしたね。

 

> 次に、温暖化対策は日本だけ、再生可能エネルギーも日本だけというなかで、「日本だけに通用し、一歩海外にでるとまったく問題にされないものが、日本だけでは常識となる」という彼の指摘もまったく顧みられない状態です。

 

日本の常識は、海外の非常識ですね。

 

>エネルギー政策でも同じで、諸外国には「石油系エネルギーが短期間で枯渇することはない」という見方が支配的で、その結果、各国の成長政策は化石燃料の消費を増やすことによって達成する計画です。>「温暖化と化石燃料枯渇」という日本の基本概念は日本以外の国では通用しません。

 

日本の常識は、世界の非常識ですね。

 

>また、多数派につけという雰囲気が彼の時代よりさらに強くなり、他者を認めないどころか、バッシング、出演禁止、雑誌は仲良しクラブのように意見の同じ人だけを出すというようになってきました。

 

反対意見の持ち主を非国民扱いにするようになったのですね。’異口同音・ご唱和’ の世界は恐ろしい。

 

>「他者の存在を認めないのではなく、さらに病的に他者の存在に気がつかない」と彼が述懐していたのを思い出します.

 

そうですね。考えの内容は、人さまざまですがね。正解は一つではない。幾らでもある。

 

 

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