頭脳支配
>2020年02月06日 >「頭脳支配」・「観念支配」の方法
>人々を支配するのに、根幹は頭脳支配。 > 子供のころはいろんなことに熱中したり興味をもったりして、そのまま順調に育てば、なんでも興味を持つ人間になる。
そうですね。
>しかし、それでは支配者が困る。>いろんな嘘や仕組みがバレてしまう。
支配者には、嘘と仕組みが必要なんですね。
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>そこで国家や市場成立後、数千年間で作り出したのが頭脳支配の方法。>・文字の成立:収税や法制度のために文字が成立。 >文字と強制圧力は一体。
漢人 (中国人) は、漢字を発明した。漢字は漢人の考える内容を表すために作られている。しかし、漢人は外国人の考えを表すための漢字を作って来なかった。だから、漢文の中には外国人の考えは現れてこない。そして、中国人の主張は、一方的なものになる。
日本人は、仮名漢字を使う。だから、中国人よりも自由度が大きい。しかし、仮名漢字は日本の中でしか通用しない。だから、日本人の考えを世界に知らせるのが難しい。
>・宗教の成立:強制圧力から脱出するために、都合のいい言葉・美辞麗句で洗脳。
中国人は、仏教でも道教でも儒教でもよい。おそらく日本人と同じように考えているのでしょう。非現実 (考え) の世界は人々に深く信じられていないのであろう。だから、宗派には特にこだわらないのであろう。圧力から脱出できるか。泣き寝入の為か。少なくとも立ち上がる為ではなさそうである。
>・体制の維持:学校教育で、既成の知識植え付け=試験で点を取ることだけ考えさせる。
点取り虫のゲームに興じさせるようなものか。非現実 (考え) の内容を得る習慣が身に付かないので無哲学・能天気の人間になる。
>→与えられた知識だけ覚えるように仕向ける。=暗記脳
日本人は、個性的な考えには興味がありませんね。全てにおいて与えられることが大切なことと考えられているようです。意思がないので、自主独立の気風がない。
>→それ以外のことは考えなくなる。=封鎖脳 >※これは国家の官吏である官僚制が原点。
そうですね。自分で考えるのは大変なことですからね。
>いい点数をとった人間を採用して、アメ=高い給与を与える。
人間序列の順位による採用ですね。
>その人間は自分の点数ばかり考える人間になる。=自分脳
利己主義の人間ですね。点数が全てを解決するのですかね。
>→官僚制を取った国家は必然的に堕落していく。
官僚は特権グループを形成していますね。
>官僚制と試験制の構造的欠陥 >※近代以降は、市場の消費拡大のため“個人主義”が加わって、自分脳が加速していく。
科挙の制度の欠陥のようなものですね。個人主義は利己主義と間違えられて解釈されやすい。だから、わが国では偉大な個人が育たない。
>・さらに自分脳になった人間に、就職する際に、 >→自分のスキル >→自分の評価をいかに上げるか?ばかり考えさせる。 >※しかし、企業が欲しいのは、人間関係に柔軟な人。
スキルによる勝負に出て、自己の序列順位の向上を目指すのですね。
>・社会人以降には、マスコミから出来上がった知識を与える。 >→ニュースは、他人に警戒心を抱かせるニュースばかり。 >他人に関わってはいけない。
日本人には、世界観がない。’我こそは、、、、’ と言ったところか。兎角、話が小さくなる。
>→そこに“権利”という概念を与えると、嫌煙権やセクハラ・・・〇〇権、あらゆる要求がぶつかり合って、人々の対立と混迷が深まっていく。
対立 (手段) をひとまず収めて未来社会 (目的) の建設に協力して向かう必要がありますね。手段の目的化は避けるべきです。
>そうやって出来上がるのが、究極は、“自分には関係ない”という観念(強制圧力の果てに登場)。 > →社会で何が起こっても、周りで何が起こっても、自分には関係ない。
自己の意思を表明すれば、当事者・関係者となる。表明しなければ、傍観者にとどまる。
日本人には意思がない。意思のあるところに、方法 (仕方) がある。日本人は仕方がないので、無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。自発性がない。
' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)
>本来最重要な外圧・危機感知を悉く捨象させていく。
> →活力衰弱・人口減少/少子高齢化・ゴミ屋敷・環境汚染(世界中がゴミだらけだし、自分の体内も人工物質だらけだ)
日本人には、’あるべき姿’ の内容がない。だから、現実に対する批判精神がない。ただただ、現状を垂れ流すのみである。けじめのない世界を形成している。
>・・・観念は人類にとって導きの糸、数千年の支配によって狂いまくっている。> 人類滅亡にむかってまっしぐら。どうする?
全ての考えは文章になる。矛盾を含んでいない文章は、全て正しい考えを示している。考えは人それぞれである。正解はいくらでもある。
>by Hiroshi
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