適応 1/3

 

>大崎 ( 26 会社員 ) 20/02/26 AM09 >(リンク >多分「大人の成長」って、誰かが作り出した虚構なんです。

 

成長の味方にはいろいろな角度がありますからね。虚構とばかりは言えないでしょう。

 

> 人間は唯一、子供が大人になるときに、著しいステータスアップ、文字通り「成長」するだけなのです。 > 実際、子供から大人へは、凄まじい知能の成長が見られます。 > 自分の子供を見ても、1才児と4歳、4歳と7歳では勝負にならないほど知能に差がある。>が、おとなになってからの知能の成長は、それに比べればほんの僅かでしょう。>それが現実です。 

 

そうですね。‘成長’ という言葉にも人それぞれの使い方があって、それが現実でしょう。

 

>でも、こう言う事を言うと、> 「スキルは成長する」とか >「考え方も成長する」とか > そんな話を持ち出す方もいるでしょう。 >ただ、それは私の考えでは「成長」というよりも、むしろ「適応」というべきではないかと思います。

 

あなたのような考えかたも成り立ちますね。

 

> 実は、大人が本当に問われているのは、「成長」ではなく、「適応」なんです。 

 

そうですね。各国民はみな成長を遂げていますね。現実の違いはその適応状態によるものですね。

 

> 「スキルの獲得に受け身」だったり、消極的だったりするのは、その人達が生物だからです。> 余計な力を使わず、万が一環境が変われば「適応」しようとする。 (略) >これこそまさに、「ああ、生き物ってすごい」と感心していい部分じゃないでしょうか。> 受け身が実は、人間の本来の姿なんです。

 

‘受け身’は全てのアニマルに通じる適応ではないでしょうか。

 

>ただ、「適応」が、これからは結構厳しくなるかもです。> 端的に言うと「死にたくなきゃ、頑張って環境変化にキャッチアップせよ。」のスピードが上がってるから。> 今だったら、ピーター・ドラッカーの「ネクスト・ソサエティ」などに描かれているように、資本主義、自由主義から次世代の知識社会への適応などが囁かれているでしょう。

 

我々日本人は予見が得意でないから、知識社会に大きな期待を掛ける必要がありますね。

 

> 「成長せよ」と脅す人は、要するにもしかしたら、今後の世界は「勉強しない人」に対して、厳しくなるかもしれない。 > 今のスピードで、それに適応できますか?という話を言っているのです。

 

そうですね。我々日本人も眠ってばかりはいられませんね。さっそく対処する必要に迫られていますね。

 

> 実際に、世の中の変化のスピードはどんどん上がってますから、「適応できずに滅ぶ」という事が現実にありえます。 > 実際、これまで地球上に生まれた種の殆どは適応できずに滅んでいる。

 

他の動物にみられない創造力というものを我々人間は使いましょう。どうすれば、創造力を手にすることが可能になるかを考える必要がありますね。

 

>ただ、「サピエンス全史」にかかれているように、人類の最強の武器は、実は「適応力」にあります。>その「適応力」を発揮できるように、皆がそれなりに頑張らないとならない。

 

そうですね。人類の場合、適応力は言語の特性に左右されますね。

 

> 成長か、非成長かの議論とは関係なく、それが、現実なのだと思うのです。 

 

我々日本人は、日本語と英語を良く学びましょう。英語は適応力を強めるのに適した言語です。言語は伝える為だけでなく考える為の道具ですから大切です。

 

日本人には意思がない。全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。意思は、未来時制の文章内容になる。日本語の文法には時制 (tense) というものがないから、日本語の脳裏には未来時制は無く、日本人は意思の内容を文章にすることができない。

意思の内容に注目しない国民は、人間の言動に焦点を合わせるて考えることができない。それで、ピンボケ人間になる。

フランク・ギブニー (Frank Gibney) 氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関する次のようなことが書かれています。

ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)

 

 

.