ダイヤモンド・プリンセス号 2/2

 

> 第三に、1を捨てて9を取る、ということができず、すべての人を救わなければいけないというきれいごとに縛られ、リスク判断ができなくなり、政治的には、つねに八方美人的な対応を取らざるを得ず、各方面がそれなりに納得するように神経をすり減らし、危機の時には結局、全員の不満を残したまま、全体の判断としても、わかっていながら次善の現実的に望ましい対応ができなくなってしまうことだ。 >良い顔をみんなにしたい、八方美人社会という問題点だ。

 

全員に良い顔をしようとして八方美人になるのですね。取捨選択をすれば、選択をした自分に責任がかかるから。兎角この世は無責任。自己の説明責任に自信を示す指導者がいない。 

 

>しかし、今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う。

 

我々国民は幸運ですね。現今の政府は他の内閣よりも良さそうだから。

 

>一方、政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ。 >これは今に始まったことではないが、揚げ足だけをとる。 >部分的に攻撃する。 >今回の問題はそれで政府の動きに制約条件が増え、結果として政府の対応が難しくなってしまうことだ。 

 

建設的な意見が必要ですね。破壊的な意見は不要ですね。適切でない条件を切り捨てることも必要ですね。

 

>■出来ないアドバイスは有害なだけ

>YouTubeで告発した専門家。 >彼は駄目な専門家である。 

 

彼は実行不可能な提案をしたのですね。それではダメですね。

 

>政府にアドバイスを本気でする気があれば、いや政府に限らず、息子でも友人でも学生に対してもそうだが、できないアドバイスは意味がないどころか、百害あって一理無しである。 

 

できないアドバイスをするのは、現実直視が欠けているからでしょう。

 

>できないことをやれ、と言われると慌てふためく。 >いままでできていたこともできなくなってしまう。 >危機にあるときはなおさらそうだ。 >子供や学生ならパニックになってしまって、受験にも人生にも失敗してしまうだろう。

 

無責任な人のアドバイスをやすやすと受け入れるのは良くないですね。

 

>今回の政府は冷静だから大丈夫だと思う。

 

幸運ですね。

 

> 今回の専門家の指摘の何が問題か。 >指摘が事実としては正しい、理論的には正しいだろう。 >そして、指摘の事実は政府は120%わかっていることなのである。 >わかっているけどできないのだ。 >できていないのだ。 

 

わかっちゃいるけどやめられない’ ということですね。

 

>なぜか。 >怠慢だからでも、あほだからでもない。 >制約条件がきつすぎて、現実的にはできないのだ。 

 

実現可能な内容が必要ですね。現実直視をして提案しましょう。

 

>人が足りない。クルーズ船の船内という極めて難しい環境である。 >3700人という極めて大人数である。 >対応する医師、職員、スタッフの数が足りない。 >新型ウイルスでまだ分かっていないことが多すぎる。

 

そうですね。多難の条件ばかりですね。

 

><批判ではなく提案を>

>このような条件の中、現実に全力で対応しながら、考え、試行錯誤も重ねながら対応しているのである。

 

それは誰もがやることでしょう。もっと斬新的な対処方法があったら出して欲しい。

 

 >わかっているが、できていないことを、したり顔で指摘して、できていないと世界中に拡散しても、何も改善しない。 

 

そうですね。現実直視しつつ対応策を繰り出すより仕方がありませんね。

 

>ただ、日本は危機だ、という誤解が世界中に広まっただけのことだ。 >民間同士、日本でなければ訴訟を受けてもおかしくない。

 

そうでしょうかね。

 

>テレビのワイドショーもそうだ。 >本来なら訴訟をうけてもいいはずだ。 >風評被害を起こす、という犯罪なのであり、風評で動く人々も罪深いのである。 

 

風評被害により致命的な損害を被る人もいるでしょうね。

 

> 危機の現実、危機における心理を分かっていない人々は黙っていて欲しい。

 

そうですね。から騒ぎは迷惑をかけますからね。

 

>検証は後だ。

 

そうですね。後ですね。だが、事後の検証も大切ですね。

 

>今は、今できることを全力で行い、何か改善できることが政府にある場合には、改善策、現在すぐに実行可能で具体的なアクションプランとして提案するべきだ。

 

そうですね。実行可能で具体的な改善策・対応策が必要ですね。ここが、頭の使いどころですね。

 

> 今するべきは、批判ではなく提案なのである。>しかも、現実を踏まえた具体的な提案なのである。

 

そうですね。批判は易しくても提案は難しい。専門家の腕の見せ所ですね。

 

>ワンチームという言葉を軽薄に使っていた人々、メディアは、いまこそワンチームだということを分かっていないのだ。

 

自己の意思を示す人は、当事者・関係者になる。示さない人は、傍観者にとどまる。彼はワンチームの外にいる。 

> ------------------------------- 

 

 

.