言葉と動作 1/6

 

>305094 言葉による教育・動作による教育①  >大神零 ( 30代 会社員 ) 15/06/19 AM10 【印刷用へ】 

> ***以下引用***

> 言葉。言葉。言葉。 >今の教育は、言葉による教育が主流だ。

 

そうですね。 全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。 

 

>主流と言うより、言葉ばかりである。 >しかし、世の中には、言葉で教えられないことは多くある。

 

それは、そうですね。人間以外の動物は、非言語ばかりの内容で生活していますからね。

 

>むしろ言葉で教えては成らない。 >言葉に出すと覚えられないこともある。 

 

それは、言語隠蔽効果というものでしょう。

 

>言葉で教えられることは、限られているのである。

 

それはそうですね。他の動物は言葉を使うことなく教えていますね。

 

> 人間は、論理で判断しているのでも、行動しているのでもない。 >一見してそう見えるだけである。 >人間は、感情で行動している。

 

人間は恣意 (私意・我儘・身勝手)・感情の動物ですかね。それだけではアニマルと変わる所がありませんね。

 

>感情は、いろいろな情報や知識、記憶、経験を総合し、統合したところから、瞬発的に発する判断だからである。 

 

瞬発的な判断は、腹の虫がおさまらないからですかね。理詰めの判断というものはどうなっているのでしょうかね。

 

> 論理は、いわば道である。又は、道筋である。 >しかも、一本道ではない。幾筋もの道があるのである。

 

そうですね。全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。矛盾を含まない文章は、全て正しい考えを示している。考えは、人人により違っている。だから、正解は一つではない。幾らでもある。

 

>しかし、人間の意識は、自分の進んでいる道筋しか見えない。

 

そうですね。我が道は一直線ですね。各人はそこに神経を集中させていますね。

 

>それ故に、自分達の歩いている道筋が、思考の全体像であるように錯覚しているだけなのである。

 

そうですね。兎角話が小さくなりますね。

 

> 論理の道筋は、経験からくる記憶、周囲の状況からもたらされる情報や知識、それらを統合するための法則、文法、文脈の均衡したところにある。 >この論理の道筋が分裂すると、思考の結果も分裂する。

 

それでは、リーズナブルな判断にはなりませんね。

 

>それ故に、自己の思考構造には、論理の道筋を一本に集約しようとする力が常に働いているのである。 > 判断や決断というのは、一瞬で為される。

 

そうでしょうね。そうでなければ、優柔不断・意志薄弱になりますね。

 

>その一瞬一瞬の判断を一定の法則、文法によって順序を付け並べるのが、論理である。 >論理には、普遍的な原則はない。 >あるのは、構造である。 

 

そうでしょうかね。

 

>言葉は、更に、その一部に過ぎない。 >そして、行動は、感情によって触発される。 

 

それでは、アニマルと同じですね。リーズン (理性・理由・適当) のある人間になりたいですね。

 

>故に、直感力、直観力を研ぎ澄ます教育が重要になる。 >この直観力が弱まると論理は形骸化してしまう。

 

とっさの判断では、思い違いが起こりやすいですね。深く考えることが必要ではないでしょうか。 理論は長い時間をかけて組み立てるのが普通ですね。

 

(略)

> 俗に、論理的というのは、言葉の集合と言葉が連想するイメージと言葉の配列と順序づけをする法則からなる総体のことを指すのである。 

 

矛盾を含まない文章は、全て正しい考えを示している。考え (非現実) は、人人により違っている。だから正解は一つではない。幾らでもある。

 

>故に、言葉の背後にある実体や意味が問題になる。 >その意味は、決して、言葉だけでてきているのではなく。 >何らかのイメージや対象、感情と言ったものを複合的に含んでいるのである。

 

そうですね。我が国は、高文脈文化の国ですからね。その意味は、言葉だけではない。その解釈は一筋縄では行きませんね。文章が完全でないから意味が曖昧になる。議論をすれば、混乱に陥るばかりですね。

[高文脈文化と低文脈文化の比較の例] 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

《高文脈文化》の特徴:  言葉以外に状況や文脈も情報を伝達する。重要な情報でも言葉に表現されないことがある。/ 曖昧な言語 / 一般的な共通認識に基づく / 双方の合意に基づいた契約でも状況によって柔軟に変更される。/ 感情的に意思決定される/沈黙は不快ではない /

《低文脈文化》の特徴: 伝達される情報は言葉の中で全て提示される。/ 正確性が必要とされる言語 / 言語に基づく / 双方の合意に基づいた契約の変更は容易ではない。/ 論理的に意思決定される / 沈黙はコミュニケーションの途絶として不快 /

 

> 故に、強い嫌悪感や悪感情と結びついた言葉を植え付けるだけで、論理の流れは変わってしまうのである。

 

それは、感情的な議論 (感情論) というのでしょうね。リーズン (理性・理由・適当) を失った発言は、アンリーズナブル (法外) でしかありませんね。

 

 

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