個性的 1/4

 

>342797 いまの若者たちにとって「個性的」とは否定の言葉である①  >匿名希望  19/01/25 PM10 【印刷用へ】 >リンク > より引用

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> ・「個性的だね」は差別語なのか?

>2〜3年前、毎日新聞記者の小国綾子さんからこんなエピソードをうかがったことがある。 >LINE株式会社の出前授業に付き添い、中学校を訪問した時のことだそうだ。

 

中学校に会社の出前授業というものもあるのですね。

 

> 「友だちから言われて最もイヤな言葉は? (1)まじめだね (2)おとなしいね (3)天然だね (4)個性的だね (5)マイペースだね」との問いかけに対し、一番多かった回答は「(4)個性的だね」だったという。 

 

それは、残念なことですね。

 

> 「まさか!」と耳を疑った彼女に向かって、生徒たちは口々にこう語ったそうだ。> 「個性的と言われると、自分を否定された気がする」「周囲と違うってことでしょ? どう考えてもマイナスの言葉」「他の言葉は良い意味にも取れるけど、個性的だけは良い意味に取れない」「差別的に受け取られるかも」等々――。

 

どうやら個性を示すことなく周囲に溶け込むのが学生たちの理想のようですね。

 

> 驚かれるかもしれないが、どうやらこの中学生たちだけが特殊というわけでもないらしい。

 

そうですね。日本人の伝統的な心情によるもののようですね。

 

> 昨年、日本生産性本部が実施した新入社員「働くことの意識」調査では、昇進したいポストを「社長」と答えた者が過去最低の10.8%、最多は「役職につきたくない」の20%だった。

 

そうですね。役職には責任が付きまといますからね。仕事は上から頼まれたものだけにしたいものですね。

昔の社長は権威主義 (authoritarianism) でしたからね。責任観念も無く恣意的であっても問題がなかった。今は様子が違う。

 

> 働き方を尋ねた設問では、「人並みで十分」が過去最多の58.3%、「人並み以上」は34.2%にすぎなかった。

 

そうですね。マイ・ペイスが多いですね。立身出世は仕事の励みになりにくいですね。

 

> 考えてみれば、先の中学生たちもすでに高校を卒業した頃だ。>すでに社会人になっている者もいるだろうし、大学へ進学した者も数年後には社会に出るだろう。>もちろん、この世代の人たちに「個性的な人間でありたい」と切望する気持ちがないわけではあるまい。

 

考えかたは、人によりまちまちですからね。

 

>どんな人間だろうと自分の存在意義を求めようとするものだ。

 

責任を伴うものは躊躇しますね。

 

>しかし、その思いをストレートに口に出すと、周囲から自分だけが浮いてしまう。

 

わが国では、自己主張は一般的に歓迎されませんね。慇懃自重が安全策ですね。

 

>みんなと同じでなければ安心できず、たとえプラスの方向であったとしても自分だけが目立つことは避けたい。>そんな心性が広がっているように見受けられる。

 

同感です。大衆の中に埋没して居たいですね。目を付けられるといじめの対象になりますから。

 

>・変容するコミュニケーション様式

>ネットの発達も相まって、若者世代では人間関係の希薄化が進んでいる――。>近年は、そんな指摘もしばしば耳にする。

 

人間関係とは、’なれ合い’ のことですね。

 

>しかし、実際に彼らに声をかけてみれば、意外と付き合いの良いことに気づかれるだろう。

 

そうでしょうね。

 

> 統計数理研究所が実施している「日本人の国民性」調査の最新データによると、「上役と仕事以外の付き合いはあったほうがよい」と考える者の割合は若年層ほど高く、20代ではじつに70%を占める。

 

序列作法が気にならなくなった若年層の考えですね。

 

> 「家族的な雰囲気のある会社に勤めたい」と考える者も同様の傾向を示しており、20代の50%がそう思うと回答している。

 

和気藹々の雰囲気を希望しているのでしょうかね。

 

>もっとも、彼らのコミュニケーション様式が上の世代と異なっていることには留意しておくべきである。

 

そうですね。

 

>おそらく現在40代から上の世代は、濃密な関係を取り結ぶためには相手のことを総体的に理解しておかなければならないと考えるだろう。

 

それは序列社会における家族の一員になることですね。

 

>しかし、20代から下の世代は違う。>当面の付き合いにとって必要な情報だけを共有できていれば、それで十分に濃密な関係を築くことができると考える。

 

そうですね。堅ぐるしい序列作法抜きで情報交換だけすることですね。

 

>いわば全面総括型ではなく、一極集中型のコミュニケーション様式へと変貌している。

 

そういうことになりますね。

 

>このような違いが生じているのは、昨今の日本では人間関係の流動性が高まっており、その最前線にいるのが若年層だからである。

 

そうですね。人間関係の流動性とは、反序列体制のことになりますね。

 

 

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