ビジョン

 

>356322 明治から現代までの歴史を辿ってみると、日本の発展には明確な「志=ビジョン」があるかどうか。 >井上智貴 ( 23 会社員 ) 20/05/05 AM02 【印刷用へ】 >以下引用リンク

>世界的に低い日本人の起業活動指数 >2000年代に起きたIT革命に伴って発生した起業ブーム。>それ以降は誰しもが知っているとおり、ネット上で数え切れないほどのショップやサービスが立ち上がりました。 >これは日本だけでなく世界的な現象ですが、日本の起業事情を世界の起業事情と比べた興味深い報告書があります。

 

それは、未来 (非現実) に弱い日本人の話につながるでしょうね。

 

>2015年に経済産業省が委託した調査「起業・ベンチャー支援に関する調査 起業家精神に関する調査」によると、日本人の起業意欲は世界的に見ると大変低いという調査結果になっています。>61か国を対象に総合起業活動指数(TEA:成人(18-64歳)人口100人に対して、実際に起業準備中の人と起業後3年半未満の人の合計が何人であるかという指標)を使って比べたもので、日本の総合企業活動指数は4.8%と低く、61か国中57位と不名誉な結果が出ています。

 

そうでしょうね。日本人には努力目標が無くなりましたからね。

 

(略)

> 戦後起きた起業ブーム

>動乱の時代を経て、第2次世界大戦も終わり、ようやく平和が訪れましたが、戦争のせいで日本の国土は荒れ果て、人々の心はすさんでいたと言われています。 >ただ、戦いに敗れた日本にとって幸いだったことは、アメリカにより民主化され、たくさんの資本が入ってきたことです。

 

そうですね。他国でなくアメリカに占領されてよかったですね。不幸中の幸いでした。

 

>こうした方策により、社会が安定し、経済も順調に回復。>戦後の不安定期が過ぎて10年ほど経った頃には、高度経済成長が始まりました。> 高度経済成長については、これまでの記事の中でもなんどか触れているので、詳細は省きますが、この高度経済成長時代が明治の次に起きた「起業ブーム」と言えます。

 

そうですね。

 

>明治時代の起業ブームと異なるのは、家庭を対象とした製品の製造業、つまり家電やカメラ、自動車などの耐久消費財を生産するなどの製造会社が多数生まれたことです。>戦前から存在していた松下、日立、キャノン、トヨタ、日産などの企業に加え、ホンダ、ソニーデンソーオリックス、京セラなどのB to Cの新しい企業が続々と創設されました。

 

そうですね。B to C は、Business to Customer (法人向け から 消費者向けへ) のことですね。

 

> 日本の起業家にはいつも「ビジョン」があった

 

そうですね。後追いの場合には、日本人は常に明確なビジョンがありました。

 

> こうして、明治から現代までの歴史を辿ってみると、日本人がいかに活発に起業活動に携わって来たかがわかります。 >明治のころは「西洋に追いつきたい」というビジョン、そして戦後は「戦後の痛手から復活して豊かになりたい」というビジョン。>そんなビジョンが日本の起業家を舞妓してきたように思います。

 

現実の内容が常に日本人のビジョンになっていた。

 

>では今の日本の起業活動指数が低いのは、なぜなのでしょうか。

 

それは日本人にとっての未完の現実が無くなったからでしょう。

 

>それは昔の起業家が持っていた「ビジョン」が現代人には持てなくなっているからではないかと思います。

 

そうですね。日本人のビジョンには現在があって、未来がない。常に現在の内容を見てそのあとを追う。後追いだから、現在の最先端で企業活動は止まってしまう。日本人には未来を切り開く力はない。

非現実 (考え) の内容を現実の世界で実現すればそれは創造である。人間固有の能力を発揮したことになる。

現実の内容を現実の世界で再現すれば、それは模倣である。他のアニマルには少ない能力である。

特亜三国 (日本・中国・韓国) の民は、模倣が得意で創造が苦手である。だから、現実の競争は過酷であっても、それを未来を切り開く力に変えることはできない。

 

> 平和で経済力もある程度安定した現在では、何を目標に起業するのかが分からなくなっているように思われます。

 

そうですね。我々の考え (非現実) は現実の先に出ることが難しい。

 

>けれどもここに一つの見通しがあります。>それは新しい技術革新の出現の予感です。

 

それはありますね。それは航空機の部品作りに専念するようなものですね。新しいことではあるが、決して世界を変えるものにはなりませんね。

 

>この新しい技術革新こそが新しいビジョンを造り出してくれる糧であることを期待したいと思います。 

 

日本人には世界観がない。だから新世界を発見することは難しい。他の者が新世界を発見すれば、日本人はそれに続くことはできる。それは、日本人の特技か後追い専門だからである。

 

 

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