只ならぬ凄み 1/2

 

>356440 権力とマスコミの結託には只ならぬ凄みがある、体制翼賛の戦時体制に抵抗のすべが無かった当時をリアルに思い浮かべた。 >持国天 ( 古稀超え ) 20/05/09 AM09

 

序列社会 (上下社会・縦社会) においては、一も二も無く序列が全てである。その権力はあとからついてくる。抵抗する術はない。序列社会の凄みは序列人間の力による。

 

>・マスコミが刷り込んだ新型コロナウイルスへの恐怖心が凄まじい。

 

現実直視ができなければ、その恐怖も高まりますね。

 

>マスコミ上がりの知事etcのはしゃぎぶりは別に、政権首脳や与野党議会人の迷走振りや専門家と称する人々の切れ味の鈍さに国民はうんざりだ。>東電福島原発の水素爆発時の混迷時と変わらぬ迷走だ。

 

特に知的なものは見あたりませんね。

 

>この危機遭遇においても、現実を直視して事実を追求する志の貧弱さが突き付けられた。

 

そうですね。日本人には理解よりも忖度 (推察) を好む傾向がある。推察には現実直視がない。だから、日本人は盲目の判断しかできない場合が多い。

 

>・然し、新しい潮流に敏感な筈の二十代の若者達まで、その怯えぶりには驚いてしまう。>マスコミの脅しに乗せられ怯え切って、おとなしく閉じこもってしまう連中が多数のようだ。

 

日本人は、気分・雰囲気に左右されやすいですからね。

 

>既得権益をご破算にさせて、老人達が積み上げた放漫財政のツケから身軽になって、新しい社会を蘇らせる千載一遇の機会が到来したのに、全く覇気が見られない。

 

そうですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 日本人には意思がない。仕方がないから無為無策でいる。

意思は未来時制の文章内容である。しかるに日本語の文法には時制というものがない。だから、日本人には意思がない。優柔不断・意志薄弱に見える。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)  

 

>マスコミを使った脅しと人々の孤立化の仕掛けが凄まじい、通常のインフルエンザの罹患と比較して遥かに社会的な損傷は軽微なのに、桁違いの大騒動を引き起こし、人々をバラバラにしてしまう。

 

それは、ウイルスが新型だからでしょう。

 

>煽るのではなく事実を追求して報道すればよい、人口当たりの死亡率や感染率などの実態事実の情報、新型が意味する、ウイルスの構造解明を追求する最先端の情報を皆は知りたい。

 

そうですね。読者の知的要求に応じられる執筆者はマスコミにいないのでしょうね。

 

>・嘗て、思春期に読んだが「聞けわだつみの声」はとても鮮烈な思い出がある。 >なんで徴兵に応じ激戦の各戦線に駆り出され、終いには特攻志願を余儀なくされ、三百万人もの日本人が犬死してしまったのか、悔しさはあっても戦時体制下の圧力がリアルには思い浮かばなかった。

 

無意思の人間’ と ‘為政者の強力な言論統制の相乗効果による結果でしょうね。為政者の戦争にたいする見通しはどのようにたてられていたのでしょうかね。見通しの甘さのようなものは存在しなかったのでしょうかね。

 

>・しかしこの度のコロナ騒動で分かった、権力とマスコミが企む凄みは只ならぬ迫力がある。>行動や情報が長期に制限され、社会から人々がバラバラに分断されてしまえば、権力の側のやりたい放題となってしまう。

 

そうですね。日本人は、議論・対話が下手ですからね。意思がなければ意思疎通もない。相互理解も無ければ団結もできない。’人の振り見て我がふり直せ’ では御唱和はできてもバラバラの考えは統一できませんね。

 

 

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