集団意識 2/5

 

>1.2儒教思想からの影響

> 中国から伝えられた儒教は「仁」と「和」の思想を宣揚して、日本人の集団意識の形成に巨大な影響を与えた。

 

京都には仁和寺という寺もありますね。

 

忠孝を重んずるその道徳は江戸時代以降特に広まり、「家制度」にもつながった。

 

家制度は日本人の得意な序列制度の発展した形態ですね。

 

>たとえば、家長は絶対の権限を持ち、家族は「家」に従わなければならない。

 

序列人間は上位下達ですね。議論・対話が成り立たないのだから仕方がないのかもしれませんね。

 

>家族の共通の目的、思考は「家」の発展するように努めることである。

 

そうですね。戦前の大日本帝国の臣民のようなものですね。

 

>また、家長の判断も「家」の発展を第一に考えなければならない。>この様な集団を形成することは多数の日本人にとって生存と生活に不可欠な古代からの方式で、時代を経るにつれて団結することが好きになるという社会習慣を生んだ。

 

排他的な団結ですね。

 

>1.3危機意識に由来する

>日本は、環太平洋地震帯の上にあるため、世界屈指の地震国である。

 

中国には地震が少ないようですね。

 

>1995年、兵庫県神戸市を中心に大きな地震が起き、死者6000人以上を超え、被害を被った。

>また、1923年9月1日に発生したマグニチュ-ド7.9関東大震災もよく知られており、そのとき、下町を中心に火災が発生し、死者、行方不明者は14万2000人を超えた。

 

日常、日本人の恐れているものをその順に列挙すると、地震・雷・火事・親父です。

 

>それ以外、日本は火山、台風、豪雪、津波などの自然災害の多発国であり、「自然災害の博物館」とまで呼ばれる。>自然からの恐れだけではなく、島国の閉鎖と開国の体験として、資源の欠乏などそれぞれの危機感を抱いて、特に競争心の強い日本人が常に危機感を感じるのは島国根性であるといわれる。

 

鬼は外。福は内’ ですね。‘上と見るか・下と見るか’ の判断に迫られて、日本人の競争心が強くなっていましたね。

 

>ある日本人は「日本は一つの大加工工場ですから、誰かが首を絞めないかと心配するのです。」と言った。>このような感じは日本人の共通認識をもっている。

 

現在の中国のようなものですかね。

 

>この意識をもっている日本人は、個体の力の弱さと集団の強さを認識するし、集まらないとできないという気持ちを持っているらしい。

 

日本人は無哲学・能天気な人たちですからね。個人主義は当てにならない。問題の解決には集団の力が頼りになりますね。  

 

>そのため、集団意識が思想的に成立している。 

 

自分では考えられないのであるから、他の人々に従うしかないでしようね。

 

>306989 中国から見た日本人の集団意識②  >時田 弘 ( 30 千葉 会社員 ) 15/08/19 PM10 【印刷用へ】 

>①の続きです。 >・・・・・・・・・・・・・・

>日本人の集団意識は日本人の性格への影響

> 日本人の集団意識は日本人の国民性の中に重要な意識である。

 

そうですね。わが国には、個人がなくて集団がある。単純な集団万能主義ですね。

 

>それは日本社会の発展と歴史に大きな影響を及ぼしただけではなく、日本の民族の性格形成にも影響した。 >日本人の集団意識の様々な特性は自らの言動が矛盾し、複雑に入り組む日本人の心理状態、生活様式と思惟の方式を生み出した。

 

なれ合いですね。これを ‘なあなあ主義’ というのか。 ‘なあなあ主義’ とは、 真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。

 

>2.1同一性

> 日本人は一般に他人とはかけ離れた行動をとることを好まない。

 

そうですね。集団からかけ離れてはいけない。

 

>したがって、自分の行動を決めるにあたっては、他人がどう行動しているか、あるいは他人からどう思われるかに気をかけたり、それに影響されたりすることが多い。

 

そうですね。‘人の振り見て我がふり直せ’ ですね。

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)  

 

>日本人は仲間外れにされることを恐れる。

 

そうですね。村八分・外人・非国民などと言われるのを恐れていますね。無哲学・能天気であっては自分は頼りにはなりませんね。

 

>そのため、強く自分を主張することよりも、周囲と同調して、たとえ意見が違ったとしても「丸くおさめる」ことを好む。

 

そうですね。日本人には、それしかない。自主・独立は考えられていない。

 

 

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