退化

 

>358054 小学生から退化してしまっているかも… >匿名希望     20/06/30 PM03

>最近ある地方の行政の方々と、話し合いの機会がありました。 > 今やどの地方でも抱えている、人口減少や若い人の流出についての課題です。

 

それはあるでしょうね。

 

>それに関して、新しいプロジェクトをいろいろアドバイスさせてもらう立場での参加なのですが、実は肝心の行政側の皆様に本気になってもらうのが、課題だったりします。 

 

そうですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way.

日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思 (will) がない。

仕方がないから、日本人は無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力に欠けている。

' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

 

>もちろん、行政側も自らの地方をなんとかしていきたい気持ちは十分あるのですが、いざプロジェクトが具体化してくると、「これはこういう規定があるからできない…」というような感じになってしまうのです…  

 

どうしたら具体化できなくなるかを真剣に考えているようですね。これでは考えに成功しても具体化は実現しませんね。

 

>そういうときは、物事を進める上で重要な、課題分担と役割分担もなおざりに…  

 

意思がないのであるから、仲間同士の意思疎通 (相互理解) も成り立ちませんね。 

 

>こちらの主催者の奥様が、「小学生じゃないんだから、そんなことまで言わないといけないのかしら」とおっしゃっていました。 

> 気持ちがあるはずなのに、チャレンジできない。 

 

ほんの気持ちだけですね。考えは非現実の内容であり、頭の中側に存在するので見ることができない。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰も、嘘つきにはなりたくない。だから・皆が自己の非現実 (考え) を黙して語らない。これが、日本人の思考停止の根源です。

 

>それは、まさしく小学校に始まる長年の学校教育と、それに続く、上から言われたことだけやる順応的な生き方そのものです。

 

そうですね。日本人には意思がない。受動ばかりで能動の生活がない。上意下達の励行で思考停止であり楽ちんである。

 

> 今まではそれでも生きられたのですが、時代が大きく動く今からはそうはいきません。  

 

そうですね。生きる力が不足しますね。

 

> 枠を越えて、改めて今自分の身の回りの世界をどうしていきたのか、心の底からの気持ちを感じて、実際に行動するときなのだと思います!  

 

そうですね。日本人には世界観 (world view) というものがない。だから、自分がどのような世界に住みたいかを考えたことがない。我々の次の世界は想定外になっている。何事もお変わりないことが良いことです。

 

> 小学校入学前の気持ちになって…   

 

そうですね。わが国には何でもある。だが、夢と希望だけがない。小学校入学前にはあったのに・・・

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、時制の大切さを深く理解する必要があります。さすれば自己の世界観を持つことも可能になり、自己の意思の表明もできます。自己の意思を表明すれば、当事者・関係者となることができます。表明することがなければ傍観者にとどまります。現今の日本人は意思がないので傍観者にとどまり、孤高の人になるしかありません。わが国は、世界の中にあって世界に属していない状態になっています。

意思のある人間には方法があり、責任を負うことができます。世界の人達と世界観を共有する協力者を得て、未来社会の建設に力を発揮することもできます。これによりさらなる人類の進歩への貢献が可能になります。

 

 

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