ウォルフレン氏 2/3
>日本が独自の外交路線を歩むつもりならば、米国に対して「制裁など意味がない」と言ってやらなくてはいけませんでした。 >でも、安倍首相にそんな真似ができるわけもありません。
そうですね。日本は無哲学・能天気ですから、米国のご意見番にはふさわしくないでしょうね。
> Q―イスラム国の対応では安倍首相だけでなく、欧米諸国でさえ後手に回っています。 >解決の糸口さえつかめていないように見えます。
> イスラム国は、そもそも米国がつくったのです。 >間接的な経緯として、そう解釈すべきです。
そうですね。
>テロ組織はいま収拾がつかない暴れ馬のようです。> 同時に、そのイスラム国から利益を得る人たちがいるのです。 >誰だと思いますか。 >武器を売りさばく米国の武器メーカーです。 >世界とはそういう構図なのです。
殺し合いが激しくなるほど、儲けが大きくなる仕組みですね。
> 戦争を必要としている国や企業がいて、そこから利益を得ている人間がいます。 >酷いものです。
米国における銃規制の難しさのようなものですね。
> Q―オバマ政権も外交政策ではリーダーシップを発揮できていないとの批判があります。 >安倍政権と似ていませんか。
> オバマ大統領は過大な期待をかけられて登場しましたが、国内外の問題に対処し切れず、脆弱性をさらしています。 >イスラム国の対応も待つだけ待って、最後に空爆を決め、イラクへの増派を決断しています。 >どこかの政府に似ていますね。
兎角、期待の掛けすぎですね。
>●カレル・ヴァン・ウォルフレン氏 >▽1941年オランダ生まれ。 >72年からオランダ紙の東アジア特派員を務め、82~83年に日本外国特派員協会会長。 >30年以上、日本政治を冷静に分析してきた。 >「日本/権力構造の謎」「いまだ人間を幸福にしない日本というシステム」はベストセラー。>アムステルダム大名誉教授。 > (インタビュアー・堀田佳男)
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >②へ続く
>298093 ②カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「民主党政権は魚雷で瓦解」 >TAB 14/11/19 PM06 【印刷用へ】 >①より続く >日刊ゲンダイ >リンク
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> カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「民主党政権は魚雷で瓦解」
> Q―話を日本に戻しますが、先ほど、安倍政権は結局、官僚主導だとおっしゃいました。 >官僚が牛耳る日本の政治システムは、いつまでも変わりませんね。
そうですね。わが国の為政者は昔から ’よきに図らえ’ でしたからね。
‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)
> 09年に民主党政権が誕生した際、鳩山政権は少なくとも政治家が物事を決定するシステムをつくろうとしました。 >機運はあったと思います。 >だが、チャンスを逃しました。
残念でしたね。わが国の政治家には政治哲学がないですからね。
>次の菅氏は官僚の言うことを聞くだけでしたし、野田氏に至っては最も脆弱な首相でした。 >最低でしたね。
そうですね。皆さん残念な方ばかりが続きましたね。
>ですから民主党政権は事実上、最初の鳩山政権で終わったと考えていいのです。
そうですね。彼の政権は短命でしたね。
>さらに言うならば、私は民主党政権が瓦解したのは3本の「魚雷」のせいだと思っています。 > 目に見えないところから飛んできた。
政権の瓦解は政策の失敗によるものではないですね。
>1本目は日本のメディアです。 >2本目は官僚。 >3本目がワシントンです。 >この3本の魚雷によって政権が攻撃されて崩壊したのです。
魚雷三本で日本丸は見事轟沈ということですね。
> Q―日本の政治は、その3つの勢力にコントロールされているということですね。
> 鳩山政権が誕生した時、政党政治の夜明けが来たと純粋に思いましたが、前述した3本の魚雷で潰されてしまったのです。 > 新聞が民主党政権を潰し、官僚がそれに加担し、ワシントンも民主党政権を好みませんでした。
わが国の新聞は民主主義の敵なのですかね。とにかく、批判精神が抜け落ちていますね。
官僚も専制政治を好みますね。万事原案通りで行きたいからですね。
ワシントンも舎弟のような国を好みますね。彼らは、自分たちの国は偉大だと思っていますからね。後は、舎弟だけでよい。
我が国民も波風を立てることのない無難な政治を好みますね。常に ‘あんにい’ (兄貴) を立てることを望んでいます。
> 官僚やワシントンはこれまで長期間、自民党とベッタリでしたから、両者が民主党政権を毛嫌いするのはわかります。 >しかしなぜ、新聞が民主党を攻撃しなくてはいけないのですか。解せない。
新聞は、戦前の禍があってアメリカに盾突くことを好まない性質になっています。
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