メディアの腐敗 2/2
> 平成14年のフォーカス誌には、野中元官房長官の暴露記事が載った。 >タイトルは「官房機密費をもらった政治評論家の名前」で、当時かなり評判になった。 > 記事によると、彼がバラ巻いた先として竹村健一、藤原弘達、細川隆一郎が各々200万円、三宅久之、早坂茂三らが各100万といった生々しい数値が並んでいた。 > 要するに、昔から政治記者や政治評論家はカネその他の賄賂にどっぷり浸かっている。
そうですね。賄賂を受け取ることのできることは、序列社会の勲章のようなものですね。 わが国の常識は、世界の非常識でしょう。
>先の元官房長官の告白記事等が出ても、大マスコミは無視する。>自身には不都合だし、個人的にも裏金がもらえなくなってしまうからだ。 > むろんこの悪弊は今も続いていよう。
公然の秘密ですからね。批判精神のないところには何事もありませんね。
>ましてメディア操縦の大好きな安倍政権のことだ。 >官邸は従来にも増して機密費等を盛大にバラ巻いているに違いない。
メディア操縦は、安倍政権の延命工作ですね。
> ところで政権交代した民主党政権は、機密費をメディア対策に使わなかったという。 >だからカネのもらい癖が付いている記者クラブ等には大変に評判が悪かった。 > そこでマスコミは民主党を追い落とすべく、小沢氏はもちろん鳩山氏や菅氏等に対してもかなり悪し様に報道した。 >自民等の復権では彼らは祝杯をあげたはずだ。
わが国には、自民党に懐柔されたい記者ばかりですね。
> なお世界に冠たる悪弊である記者クラブは、日本と韓国にしか存在しない。 >日本が植えつけた韓国の記者クラブは、やはり権力が情報操作に利用するために温存されていたのだ。 > しかしこの韓国の記者クラブは国民等から当然の批判を浴びて、平成15年に廃止されている。
わが国の記者クラブだけは、本家本元の抵抗力がありますね。
> 以上のとおりわが国の大マスコミは、良心を麻痺させ魂を権力に売り渡している。
批判精神がないのであるから、良心もない。大マスコミはつかみどころのない人間です。
>だから「(カネをもらっても)政権批判の筆が鈍ることはない」などと、あり得ないことを平気で言える。
批判精神がないのであるから、その筆がこれ以上鈍ることもない。
>まさに腐敗の極みである。
腐敗は昔から慣れたものです。これ以上のものは日本人には知られていません。
> こんな連中が「政治とカネ」問題を含め、新聞・テレビで日々もっともらしいことを言っている。
只ただ事実の垂れ流しをしているのですね。事実は一つしかないから、各社の報道にも個性というものがない。わが国のマスコミには有力紙が存在しない。
>さらには、上から目線で我々国民にお説教を垂れる。
序列社会のメンタリティですね。人々はお説教を待っている。
日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。(ウスビ・サコ)
> これが大マスコミの真の姿である。 >フザケルナと言っておこう。
それではあまり効き目はないですね。蛙の面に小便か。
各人に哲学が必要である。Everyone needs a philosophy. 政治家には政治哲学が必要である。そうでなければ、我々日本人は政治音痴から抜け出せません。
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