伊勢雅臣氏 4/5

 

>__________

> ベネディクトが「菊」という言葉で表現しているのは、日本人の審美的傾向です。>つまり、日本人は菊を愛でるほどの美しい心を持っているというのです。>一方の「刀」については諸説ありますが、よくいわれるのは好戦的な軍国主義を象徴するという見方です。

 

そうですね。日本は序列の国です。序列順位は勝負で決めなくてはならない。究極の勝負は真剣勝負になります。  

 

>要するにベネディクトは、菊を愛でるような美しい心を持った日本人が侵略戦争に走ったというところに国民性の矛盾あるいは二面性を見ているのです。[2,p20]  

 

そうでしょうね。日本人は感情的な国民ですからね。理性判断がなくて、盲目の判断がある。  

 

> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

> ベネディクトは、欧米の文化は神を意識し、その神の教えに背くことを罪と考える「罪の文化」であるのに対し、日本の文化は世間の目を意識する「恥の文化」であると説いた。

 

そうですね。欧米人には意思がある。だから、加害者意識もある。反省が深刻な場合には罪の意識になる。だから、罪の文化がある。

日本人には意思がない。だから、加害者意識もない。罪を知らない子どものようなものである。だが、日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。だから、上下判断・序列判断からは離れられない。そして、’ものの上下’ は勝負で決まる。敗者は辱めを受けるので負けてはならない。そこに恥の文化が存在します。   

 

> 集団の中での「恥」が唯一の行動規範だとすれば、集団全体が軍国主義となって他国の侵略に向かえば、その一員として戦わなければならない。>これが軍国主義に通ずる。

 

そうですね。付和雷同ですね。‘人の振り見て我がふり直せ’ ですね。  

 

>__________

> 日本の「再教育・再方向づけ」のための最重要課題は、「罪の文化」が欠如した日本人の心に侵略戦争を起こした罪の意識すなわち「戦争有罪性」を植え込むことであると考え、「精神的武装解除」政策の最重要課題としてウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムが実施されたのです。[2,p96]  

 

日本人はまだ子供の状態ですから罪は知りませんね。ですから、戦争有罪性も理解できませんね。   

 

> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

>■6.「獣と接するときは、それを獣として扱わねばなりません」

> ベネディクトの研究は、当時のアメリカ人の日本人蔑視の感情と相まって、米国政府要人の間で広まっていたようだ。

> 広島・長崎への原爆投下に対して、アメリカのキリスト教団体がトルーマン大統領に抗議した際、その回答書にはこう書かれていた。

>__________

> 日本人が理解する唯一の言葉というのは、私たちが日本人に対して原爆投下することのように思います。 >獣と接するときは、それを獣として扱わねばなりません。[2,p136]  

 

そうですね。日本人にもアニマルにも意思がない。ですから、両者は共に自然の中に溶け込んでいます。   

 

> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

> これは大統領の公式回答である。 

 

大統領の回答は、アメリカ合衆国の意見ですね。  

 

>大航海時代に、キリスト教徒が原住民を人間とは認めずに、自由に殺してよい獣だと考えたのと同じ、数世紀前の発想である。

 

戦時中に我が国では、’一億総玉砕’ が叫ばれていましたからね。人の命に価値は無かったのでしょうね。     

 

> また対日外交を主導したハル国務長官は「日本の軍国主義は国民の伝統に基づいているという点においてドイツ・イタリアとは異なる」と述べている。 >ドイツもイタリアもアメリカと同じ、白人のキリスト教国で、日本は違うという事である。

 

そうですね。日本の軍国主義は民族の伝統に基づいていますね。真剣勝負ですね。印欧語族の伝統とは違いますね。日本人は彼らにとって異質の敵でしたね。日本人はアメリカ人を異質な敵とは認識していなかったのでしょうかね。   

 

> マッカーサーも「日本人の精神年齢は12歳」として、「精神の再復興と性格改善が行われなければならない」とはっきり声明を出している。

 

彼は日本人の精神的成長に期待を掛けていたのでしょう。日本人であって自分たちの精神年齢のことを心配する人はいなかったようですね。   

 

> アメリカで黒人の平等な参政権が確立されたのは、1960年代の公民権運動の結果である。 >これらの発言は、その20年ほども前であり、当時の人種差別感情があからさまに窺える。 

 

これが日本であったら混血児もまともには育たなかったでしょうね。   

 

>■7.「軍国主義」は日本という「鏡」に映った欧米列強の姿

> 米国人の中でも偏見に囚われずに、こうした占領政策を批判した人もいた。 >1948年に『アメリカの鏡・日本』を出版したヘレン・ミアーズである[c]。 >画像 >ヘレン・ミアーズ

> ミアーズはこう書く。

>__________

> 日本軍のフィリピンでの残虐行為は、戦闘の狂気と恐怖で錯乱状態に陥った殺戮であって、政策として命令されたものではない。 (5/5へつづく)

 

 

.