没頭 3/4

 

> 子どもがやりたがる挑戦を、何でもやらせる!

 

少年よ、野心的であれ。Boys, be ambitious!  

 

> ゲームでもダンスでもマンガ制作でも、夢中になっている子どもを邪魔しないであげてほしい。 >それが20年後、多くの人に喜ばれ子どもの生涯を支える、価値の高い仕事になっているかもしれないのだ。

 

そうですね。ケセラセラですね。     

 

> 親の唯一の仕事は、子どものサポーターであり続けることだ。>「勉強しなさい!」と言って、子どもが夢中になっている挑戦を、決して奪ってはいけない。 

 

そうですね。子供には没頭が必要ですね。  

 

> 既存の教育を押しつけ強制して恨まれるか、自由に没頭させて感謝されるか。 

 

それが地獄と天国の分かれ目ですね。   

 

>どちらの子どもが社会に歓迎される豊かな人格を育めるか、悩むまでもないはずだ。>「やりたいことをやれた」「親が何でもやらせてくれた」という認識を育めた子どもは自己肯定感が高く、幸福な人生を自分のやり方で築いていけるだろう。

 

考えの内容は、人によりけりですからね。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を埋めて行く。その内容はあまり変化しない。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になる。批判精神のない人の文章は、現実の内容の垂れ流しになる。

日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。マスコミも現実を垂れ流す。だから、個性がない。個人主義が理解できない。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、相手からも信頼されない。協力者が得られない。社会に貢献する度合いが限られる。   

 

>しつけの過程で、親は知らないうちに自分たちの理想を押しつけてしまうものだ。>気持ちはわからないでもないが、親の理想なんて、子どもにとって害でしかない。

 

個人主義が必要ですね。個人の考えを尊重することが大切ですね。   

 

> 素直で、親の言うことを何でも聞いて、与えられた教育しかやろうとしない子どもが理想だとしたら、とても危険だ。  

 

そうですね。皇民化教育と皇軍兵士の関係のようなものですね。   

 

>親の理想しか知らない子どもが、より進化した未来の社会で幸福でいられるだろうか?   

 

親と子は別人ですからね。個人主義を徹底させましょう。    

 

> スマホを禁止する大人に育てられた子どもが、スマホの次のテクノロジーに対応できる知性を養えるだろうか? > 僕はあやしいと思う。 

 

そうですね。

 

>○必要なのは学歴ではなく「学び歴」

>どこの大学を出ようと、学生は、企業の即戦力にはなりえない。>学校は実務的な教育など、行っていないからだ。

 

そうですね。考え (哲学) は非現実の内容ですから即戦力にはなりませんね。職業 (現実) 学校の方が実務の役に立ちますね。   

 

> 有名な企業の入社試験を受けるためには、そこそこの学歴を経由していないといけないかもしれないが、企業名にこだわらない、本質の伴った仕事をしたいなら、大学になんか行かなくていい!

 

そうですね。大学教育 (哲学) は教養を身に付けるためですからね。本質を伴った仕事とは関係ないですね。   

 

>学歴よりも大事なのは、やりたいこととやるべきことを自分で見きわめ、探究の実践を積み重ねた「学び歴」だからだ。> 「学び歴」をつけるには、何より行動力だ。

 

そうですね。だが、日本人には意思 (will) がない。だから、個人の意思の内容に焦点を当てる者がいない。日本人の行動開始は、事の次第と成り行きで決まる。だから、行動開始に難渋する。

フランク・ギブニー (Frank Gibney) 氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。

 

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。 ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)

 

'為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり' 上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)      

 

 

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