任命拒否問題

 

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>「news23」星浩氏、学術会議の任命拒否問題で稲田朋美氏が「説明は必要」との発言に「自民党議員も…説明しないとダメという人が多い」

>2020年10月15日 7時26分スポーツ報知 ># 社会 >TBS >TBS

> 14日放送のTBS系「news23」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)で、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題を報じた。

> 番組では、自民党が14日に日本学術会議の在り方を検討するプロジェクトチーム(PT)の初会合を開き、年内をめどに政府への提言を取りまとめることを申し合わせたことを報じた。 >これに対して野党は任命拒否問題から批判の矛先をそらすのが狙いだと反発している。

 

拒否問題とあり方の問題は、別の問題ですね。批判の矛先をそらすとは、穿った見方かな。  

 

> 一方で自民党稲田朋美元防衛相が14日、東京都内で記者会見し、日本学術会議の会員候補6人を菅義偉首相が任命拒否したことについて、「こういう判断基準で任命しなかったという説明は必要」と指摘したことを伝えた。

 

そうですね。説明をしないと菅義偉首相の意思決定 (理性判断) ではなく、恣意決定 (盲目の判断) であると間違って解釈されかねませんからね。恣意決定の結果であれば、もちろんリーズン (理性・理由・適当) などはありませんから説明責任は果たせませんが、、、、。恣意はばらばらな単語のままで存在し文章にならないから、理路整然とした論述にはなりませんね。   

 

> スタジオでアンカーの星浩氏は稲田氏の発言を受け「自民党の議員も個々に話しますと、任命拒否の理由は説明しないとダメだねという人が多いんですけど党内の議論としてはあまり広がらないのが現状だと思います」と指摘した。

 

自民党議員の沈黙は菅義偉首相に対する忖度 (推察) が働いているからでしょうかね。

非現実 (考え) は頭の中にある。だから、見ることができない。それは、ただの話である。その内容を知るには文法に基づいて文章の内容を理解しなくてはならない。これは、骨の折れる仕事である。だから、通常、日本人は理解をしない。忖度 (推察) で代用して済ませている。

理解と忖度は似て非なるものであるから注意が必要である。忖度 (推察) は聞き手の勝手な解釈であるから、話し手には何の責任もない。たとえ両者の間に齟齬が存在しても議論にもならない。現実直視になっていないことを忖度の主に指摘しても、'だって、私は本当にそう思ったのだから仕方がないではないか' と懸命に反発するので取りつく島がない。かくして、日本人の対話は成立しない。    

 

> その上で「今回の問題の核心は、政治権力が人事権をどういうふうに行使するかどうか。

 

政府は人事権を使って人権を擁護してもらいたいものですね。   

 

>それから学問の自由とどういう関係があるのかという問題なんです。

 

政府は言論の自由を擁護してもらいたいものですね。  

 

>予算とか組織はどんどん見直せばいいと思うんですけど民主主義の根幹の問題は一番重視して議論してもらいたい」と解説していた。 

 

我々日本人は ‘考える人’ (the thinking man) になる必要がありますね。各人に哲学は必要である。Everyone needs a philosophy. いつまでも、無哲学・能天気ではいられませんね。  

私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)

変わり身の早さは日本人の得意芸ですからね。目先・手先の事柄に神経を集中させていますね。現実があって非現実 (考え) の無い人間の特徴ですね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

 

 

 

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