活力最下位 

 

>361508 活力がダントツで世界最下位の日本人の可能性  >岡田淳三郎 ( 70代 経営 ) 20/11/05 AM00

>【日本人の活力がダントツで世界最下位なのは、なぜ?】

(略)

>◎結局、庶民が私権第一になったのは明治以降150年だけ。>従って、日本人の私権活力の衰弱は、段違いに速い。>それが、日本人の活力がダントツで世界最下位である理由である。 

 

日本人は序列人間である。序列社会に住んでいる。そして義理 (序列関係により生じる義務) を果たすために暮らしている。これは、働き甲斐のある仕事である。周囲の序列人間が仕事の価値を認めて序列順位に変化をもたらすからである。伝統的な序列順位昇進の夢がある。

時間勤務で金が支払われる制度は働き甲斐がない。義理が廃れば日本人の世は闇である。活力最下位がその結果である。

日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、世俗的な序列順位は重要である。社会的な地位・肩書は重要な指標になる。序列なきところに礼儀なしである。

礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、日本人は堅ぐるしい日常生活を送っている。序列判断を間違えるとその祟りは恐ろしい。

日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。  

 

> 【縄文体質の欠陥と可能性】

>・共認原理の縄文人は、力の原理の渡来人に対応する術を持たず簡単に支配されていった。  

 

力は正義ですね。  

 

>・「和を以て尊し」となす日本人は、順応意識と同調意識が極めて強い。

 

なれ合いの風習ですね。‘なあなあ主義’ とは、真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。非言語の世界ですね。  

 

>その結果、学校の強制圧力にも完全に順応し、与えられた情報を鵜呑みにするだけの思考停止した国民になって終った。 

 

指示待ち人間ですね。思考を停止している人はこうなるより仕方がないでしょうね。 

見ることのできる内容は ‘本当’ の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも ‘嘘つき’ にはなりたくない。だから、自分の非現実は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。

 

>今や、95%以上の国民が、お上とマスコミのコロナ報道にコロッと騙されて、未だにマスクと消毒をし続けている。 

 

日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。 (ウスビ・サコ)  

 

>・日本人は共認原理(空気のようなもの)で生きており、言葉も共認する(一体充足する)ためにある。

 

それは非言語の世界の音声ですね。人畜共通の世界ですね。   

 

>西欧のように、個人主義とか民主主義とかの観念でみんなを統合しようとはしてこなかった。 

 

個人主義とか民主主義は言語の世界の内容で、非現実 (考え) の世界に存在しますね。   

 

>その結果、真似をするのは上手いが、創造力や観念追求力は極めて貧弱だと思われてきた。

 

猿真似は現実の世界の内容ですね。そして、創造力や観念追求力は非現実の世界の内容ですね。日本人には現実があって、非現実がない。アニマルも同様です。      

 

>◎日本人は確かに観念追求力は貧弱だが、本能と共認機能発で自然や物を追求する力や、関係充足や性充足を追求する力は群を抜いており、さらに言語能力についても、漢字と仮名を組み合わせた世界最高レベルの言語体系を構築してきた。 

 

非現実の内容を表現できない日本語は残念ながら国際言語の主要言語の中には入れませんね。仮名・漢字の表現形式では地球上のどこの国でも通用しませんね。  

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に力を合わせることも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。

 

 

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