2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

茂木健一郎氏 3/3

>■いろいろな出会いの組み合わせが天才を生む > ――外国ではリアリズムで語られているのですか。 > ある有名な文化人がゲイカップルに育てられた。 >お父さんが2人。米国でも収入の男女格差があるので、父―母より、父―父の世帯の方が所得が高くなり、有利だ…

茂木健一郎氏 2/3

> ――英語、国数記述式の民間導入は頓挫しましたが、民間の「eポートフォリオ」導入が検討されています。高校生活全期間の活動を記録させ、入試の評価につなげるという構想です。 > 終わってますね。>eポートフォリオでボランティア活動などを点数化するな…

茂木健一郎氏 1/3

> 茂木健一郎氏 知識や洞察力のない人による教育改革は悲劇 >■生ぬるく甘ったるい“個性重視” > ――大学入試改革の迷走をどう見ていますか。 > 今回の政府の入試改革案は、日本の将来を託す子供たちを育てるという意味においては、まったく話になりません。 >…

日本語事情

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. だが、日本人には、意思 (will) がない。 意思は未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。仕方がないから我々日…

岡田淳三郎氏 2/2

(1/2の続き) <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。 私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあ…

岡田淳三郎氏 1/2

>348828 もはや学校は終わっている(その4つの理由) >岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 19/08/26 PM09 【印刷用へ】 >1.もはや「いい生活⇒いい大学」では意欲が湧かない そうですね。‘いい’ の内容が問題でしょうね。 > みんな貧しかった頃は、誰もが「…

言語隠蔽効果

>354874 言葉にすると失われるものがある >匿名希望 20/03/22 PM11 【印刷用へ】 >リンクより引用 > 人間の顔を記憶するある実験において、特徴を言葉にして記憶をすると、記憶の成績が下がってしまうという事例がありました。>言葉を使わずにぼんやりとその…

武田教授

>299738 人の話を聴かない若い人の登場 >雲渓 14/12/31 PM00 【印刷用へ】 >お上・・政治家、官僚、教授、マスコミの連中が意識的に捏造する様々な情報に接して・・若者は脅え活力を衰弱させています。 > 武田教授のブログ引用リンク > かつて、私が若い頃の…

私が語る

>田野健 HP ( 58 設計業 ) 19/05/04 PM08 【印刷用へ】 >内田樹氏と池上六郎氏の対談集「身体の言い分」という著書の中に言葉に関して書かれている部分があったので紹介したい。>内田先生が語られている言葉の本質の部分。 >ーーーーーーーーーーーーーー…

矛盾

>237171 『人権』『自由』『平等』の矛盾 >S・M ( 24 東京 会社員 ) 10/09/02 AM02 【印刷用へ】 >>実際、そのような「思想と運動」は、何を残し得たのか? それは、空理空論と空騒ぎですかね。 >>残された彼らの真実は、受験戦争に勝ち抜いて大企業に入…

嶋崎あゆみ氏

>214596 ニューアイデアの出てこない社会 >嶋崎あゆみ ( 21 学生 ) 09/09/08 PM11 【印刷用へ】 >生産様式は、戦後から今まで、数十年の中で、大きく変化してきている。>そうすれば社会が変化するのは当然となってくる。 そうですね。生産様式は自動化され…

理屈

私は大学生の頃に先生に ‘理屈を言ってはダメだ’ と何回も言われた。’理屈なら子供にでもわかる’ とのことであった。それほど便利な ‘理屈’ がどうして我々の社会では駄目になるのかが私には分からない。ひとを説得するのにこれほど重宝なものは無いはずであ…

裸の王様

>354555 現代科学は裸の王様…よりひどい >匿名希望 20/03/15 PM08 >リンク > より引用 >ほとんどの人は裸の王様の話を知っている。 >バカには見えない服を着ている王様を国民の多くが賞賛する。 >服が見えない、なんて言ったら、自分がバカにされると恐れ、…

木戸康平氏 2/2

>例えば、今の日本社会を如実に表している事実として非正規と正社員の格差がある。 >そして、非正規で働いている人が、正社員との待遇の差等にいい加減我慢できなくなり、街中で暴れ出した。 待遇の差が不当なものが存在すれば、それを指摘する必要がありま…

木戸康平氏 1/2

>354516 教育と洗脳の違いは?日本の学校教育は洗脳と同義だと思う >木戸康平 ( 23 会社員 ) 20/03/14 PM09 >日本で行われている教育は洗脳じゃないか? > 例えば『「教育」と「洗脳」の違いを教えて下さい。』のページには以下の回答が載っています。>特…

打って一丸 2/2

>──それにより安倍政権は歴代最長の政体になりましたが、いまの政権や自民党の状況は、これまでの日本の政治のなかでどのように位置づけられるでしょう? > 末期です。 >安倍政権が終わった時に同時に自民党という政党も終るでしょう。 >自民党がかつてのよ…

打って一丸 1/2

>354478 「打って一丸」の危うさ(内田樹の研究室)① >孫市 ( 43 会社員 ) 20/03/13 AM10 >「内田樹の研究室」より転載します >リンク >----------------------------- >「打って一丸」の危うさ >2020-03-06 vendredi > ある媒体のロングインタビューの中…

自然科学 2/2

>誰でも子供のころには自然現象の不思議さを感じ、理科へのあこがれみたいなものを感じるものですが、少し大きくなると理系嫌いが多く出てくる理由はまさにここにあるのではないかと思います。 理系嫌いは、詰め込み教育のせいでしょうね。大人になっても説…

自然科学 1/2

>匿名希望 20/01/29 AM09 【印刷用へ】 >『自然科学』って何だろうか/リンクより引用 >* * * * * >『自然科学』って一体全体何でしょうか? それは、自然現象に関する個人の考え (非現実) でしょうね。 >wikipediaには >>科学的手法により一般的な法則を導…

日本式スタイル

フランク・ギブニー氏の著書 <人は城、人は石垣> には、以下のような指摘があります。(p.91) >日本語は英語のように、キチンとしたアリストテレス的文法に閉じこめられていない。 そうですね。日本語は、過去・現在・未来の世界に分かれていませんね。 >言語…

思想 2/2

(略) > 『国学と日本浪漫派と京都学派と吉本隆明と』 > 歴史は残酷である。 >その時にどれほど正しく正当に見えていても時間の判定は厳格で少しの誤りも見逃さない。 >200年前の本居宣長の国学だけでなく半世紀前の加藤周一の随筆も思想も良し悪しが全て…

思想 1/2

> 『きけわだつみのこえと近代の超克』 >きけわだつみの声の手記を書いた若年インテリ層が愚かな戦に中での避けがたい死に、何とかして意味を与えようとした時に、より所とせざるをえなかったのは、『大東亜戦争』を賛美し神聖化した日本浪漫派と京都学派である…

一億総ざんげ

(略) >『超国家主義と日本の知識人、日本浪漫派と京都学派』 > 日本の凶暴なファシズムと無謀な戦争の積極的な協力者(社会層)とは、小工業主、小地主、学校教員、下級官僚、郵便局長や町内会長、消防団長、僧侶や神官、米穀店や酒屋の店主など、いわゆる中間層であ…

かんながらの道

> 『かんながらの道と古事記』 > 本来キリスト教の一神教世界(西洋思想)はプラトン的な観念論世界であり、そこでは価値や真理とは歴史的に超越的なものとして成立している。 >ところが日本では古事記の昔から日本の精神的構造の中に超越的な動機は含まれて…

実生活と思想

> 『知識人の戦争協力と、国学(神ながらの道)』 > 日本の戦前の一般的な知識人においては『実生活』と頭の中の外来(おおむね西欧)の『思想』とは一致しておらず離れていて、基本的に無関係に近い薄い間柄だった。 そうですね。実生活は現実の内容です。思…

天皇制 2/2

> 要するに、自分たちの永遠だと信じていた世界は相対的であると理解する必要があったのである。 千変万化する現実の世界は相対的ですね。 >しかもこの場合に一番決定的で問題だったのは、『世界は(自分たちによって)変えられる。』ものではなく、『世界は(…

天皇制 1/2

(略) >『敗戦と天皇制、日本人とは何か』 > 日本人にとっての長年の最大関心ごとだった『日本人とは何か』の問いも、1949年の第二次世界大戦での日本の敗戦が大きく影響したのは疑いない。 異文化の侵入によるショックの影響ですね。 >このときに日本人…

日本的なもの

(略) > 『もののあわれと国学』 > 『日本とは何か』との答えとしての国学を誕生は、ひたすら『日本的なもの』を捜し求めた結果であるが、本居宣長が苦労して辿り着いた結論である『もののあわれ』などは、実は過去の日本に無かったし、もちろん現在にも無い。…

日本人とは何か

>262357 日本人とは何か①~もののあわれと国学~ >新聞会 12/03/21 PM06 【印刷用へ】 >逝きし世の面影リンクより転載します。 >-------------------------------------------------------- >加藤周一1919年~2008年(大正8年~平成20年) > 日本人を『一言…

時間感覚

>柏木悠斗 ( 技術職 ) 20/03/01 AM02 【印刷用へ】 >京都大学総長であり、霊長類学者でもある山際寿一氏の『「死と生の『間』にいる高齢者の役割』(リンク)より >********************************* >ゆったりとした時…