誠実な伝達 

 

>361479 リモート社会では「より誠実なコミュニケーション」が求められる

>磯貝朋広 ( 48 技術者 ) 20/11/03 PM06 【印刷用へ】 

>新型コロナウイルスを起点にリモートワークが急速に拡大していますが、リモートだからこそ「より誠実なコミュニケーション」が求められる時代になるのかもしれません。

 

いつの世にも ‘誠実さ’ は大切ですね。  

 

>リンクより転載します。

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>■「誠実な文化」が育むリモート講義の効果性と発展

> 支援が必要な方のためのウェブ上を基本とした「学びの場」を提供することが目的の「みんなの大学校」のカリキュラムがスタートして1か月。

 

新しい ‘学びの場’ ですね。  

 

>ウェブ型で講義を進めていくと、この講義スタイル、そして対話が新しい様式には、いくつかの気遣いが必要なのだと気づいてくる。> 特に要支援者の方々の集合型学習とのハイブリット型には講師及びファシリテーターの新たな「力」も求められる。 >それは「誠実さ」である。>ウェブ型の講義を成り立たせるのは、コミュニケーションにおける誠実な行為であり、その誠実な文化を育んでいるかが、日々社会に問われているのだ。

 

誠実な伝達は文化国家の指標になりますね。

 

>このリモートで「つながれる」社会の素養ともいうべき誠実の文化は、コミュニケーションの誠実なやりとりで構成されているのだが、最近目立つのが政治のコミュニケーションの誠実のなさ。 

 

そうですね。政治家のコミュニケーションには誠実さに欠けたものがありますね。   

 

>デジタル庁を設置し、リモートでの業務を拡大しようとする中にあって、より「誠実なコミュニケーション」が求められている自覚を持たなければリモートにおけるコミュニケーションの豊かな発展はないのだと思う。

 

そうですね。

 

(略)

>ここでの不誠実とは、相手が言いたいこと伝えたいことをくみ取らず、自分が発言しやすいものに置き換えるという、自分本位の考え方で当事者の思いから離れてしまうことである。>一方の誠実の例は、言葉を代弁することの効果ともなる。>当事者がなかなかまとまらずに発言していることを、的確にまとめ、発言に客観性と真実性が備わってくることで、発言者は安心と信頼を寄せることになる。

(略)

>そう考えると、ウェブ時代の誠実な文化をどのように発展させるかも重要な視点となる。>現在、政治周辺で語られている「理由を説明しない」「記者会見をしない」のは、そのような誠実の文化からすると、正反対の行動になってしまう。

 

そうですね。  

責任者は自己のリーズン (理性・理由・適当) は明らかにすべきですね。   

対話・議論は盛んにすべきですね。言論の自由ですね。     

全ての考えは、文章になる。文章にならないものは考えではない。  

矛盾を含んでない文章は、全て正しい考えを表している。矛盾を含んでいる考えも、その矛盾を取り除けば正しい考えになる。

矛盾を発見し取り除くためには議論・対話が有効である。だから、議論・対話を普及させよう。

考えの内容は、人によりまちまちである。だから、正解は一つではない。幾らでもあるから、人間は個性的になる。考えのない人達は没個性的である。だから、自己実現が難しい。

 

>すべては言葉から始まる。 >真実に誠実に説明すれば問題は案外と公の議論に委ねられ、社会の責任となってくる。 >公に言葉にしないことで、人は不信が芽生える。  

 

そうですね。 

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調しています。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」

 

>その不信はどんどんと成長し、関係の修復が難しくなってしまい修復不能な分断になってしまう。>だから、新しい政府は、政策の考え方や決定のプロセスをどんどんと発言して言葉にして社会で共有してほしい。 

 

ウェブが役立つ時代ですね。   

 

>言葉になれば賛成もあれば反対があるのは当然だ。>ここから市民の選択が始まるのが正常なコミュニケーション行為であり、リモート社会のコミュニケーションを安心させることにつながるのだと思う。  

 

そうですね。ご唱和のためのウェブ利用は危険ですね。     

 

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>転載終了。

 

 

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