ダイヤモンド・プリンセス号 1/2

 

>山上勝義 ( 55 建築士 ) 20/02/26 PM06 【印刷用へ】 >yahooニュース リンク より、以下転載 > -------------------------------

> 遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」

> <日本は新型コロナウイルス危機の震源は中国の武漢と思ってるが、世界には横浜のダイヤモンド・プリンセス号が震源だと思われている混乱ぶり> (略)

> 日本では新型肺炎と言えば武漢だが、世界では東京の(実際は横浜だが)ダイヤモンドプリンセス号だ。>中国では新型コロナウイルスの抑え込みに成功したが、日本では混乱が生じているとみられている。

 

それは本当でしょうかね。中国には内部レポートのようなものは存在も拡散もしていないのでしょうかね。情報操作の問題とも関係していませんか。

 

>それにとどめを刺したのが、感染症対策の専門家とみられている大学教授が、船内に入り、対策チームや政府の対応がいかに杜撰で不適切が世界に向けて発信したことだ。 >これが世界の金融市場で日本売りが始まるきっかけを作った可能性がある。 >株価についてはともかく、為替はドル高が進んだが、20日早朝はユーロドルは落ち着いており、日本円だけが売られたので、日本売りであることは間違いがない。これがプリンセス号の船内レポートによるものであるかどうかはわからない。

 

船内レポートによるものかの決め手はないのですね。

 

>■きれいごとに振り回される世論

> 海外では、以前から日本の方針について危惧が一部に見られた。 >もっと強権的に隔離したり、移動や行動を制限したりするべきではないか、という日本政府の人権を尊重した対応にたいする批判だった。 >問題なのは、日本国内では、当初、中国人観光客が減ることによる短期的な経済への影響が最も懸念された。 >次には、クルーズ船船内で不自由な思いをしている乗客の不満をテレビのワイドショーが電話で生で会話をして取り上げ、政府の拘束や自由を認めない対応を批判した。>しかし、その後、感染が判明した人数が増加するのに驚き、一転して、感染対策が甘いという批判に180度打って変わった。 >そして、件の専門家の大学教授(神戸大学感染症内科・岩田健太郎教授)の内部告発動画が世界的に話題となり、世界的に話題となったことで、日本国内でも話題になり、政府は猛烈に批判されることとなった。 > 各方面の圧力を受けて、政府はやむを得ず、ということなのか、ある程度落ち着いたからかは、外部からは判断できないが、乗客を船内に押しとどめる方針から彼らを下船させる方針に切り替えた。そうすると次には、感染の可能性がある人たちを日本中に拡散させていいのか、という批判が高まっている。 >いったいどうしろというのか。

 

他人の気ままな発言をいちいち気にしていては、政府は ‘ロバ売りの父子’ のようになりますね。最初から、乗客をどうしたらよいかはわかっていなかったのでしょうか。

 

>つづく ><すべてを救うことはできない>

> 問題点は3つある。第一に、日本の人々、社会は目先のこと、それも極めて部分的なことに情緒的に反応することである。

 

そうですね。日本人は、目先・手先の事柄に情緒的な反応を強く示しますね。だから、とかく話が小さくなる。

 

>これによって、長期的な戦略も立てられないどころか、このような危機対応に対しても社会、世論自体が揺れすぎてしまい、危機に対する社会としての方針を政府あるいはトップが定めることがむつかしくなってしまう。 >ぶれる社会だ、ということだ。

 

政治責任者の社会・世論に対する強力な説得力が必要ですね。説得力のないトップは、社会の方針を定めることが難しい。

 

> 第二に、部分的かつ瞬発的かつ情緒的な反応が群集的なうねりを作ってしまうことから、大局的な判断を社会全体でできなくなってしまう、ということだ。 >つまり、大局判断のできない社会、という問題だ。

 

そうですね。部分的・瞬発的・情緒的などおよそ世界観とは無縁な発想法が社会全体を覆ってしまう。無哲学・能天気の民族性に基づいていますね。まともに国の進路が考えられない。

'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)  

 

 

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